先日、昼休みに道東の話題が放映されていた。 釧路の近く、厚岸(あっけし)の話題。 そこは、牛の飼育と漁業の町。 特に、海につながる厚岸湖の海産物が有名だ。
画面に、見事なエゾバフンウニの身が映る。 ウニの中でも、特に美味な種類。 オレンジの身は「赤」と呼ばれ、高価でもある。 しかし、職場の半分が納得しない顔になった。
僕の職場は札幌の近くにある。 だが、この辺の認識では、ウニの旬は夏なのだ。 僕は、7月頃に積丹半島へ出かける。 その時の目当ても、ウニ刺し定食やらなのだ。
結局、北海道が広すぎるのだろう。 日本全土の22パーセントの面積。 世界で21番目に大きい島。 オランダ、デンマーク、ベルギーよりも広い。 日本海、太平洋、オホーツク海と、別々の海。 一つの国にも等しい姿がある。 同じウニの旬が、正反対でも不思議はない。
こんなこともある。 えりも町の業者は、冬の毛ガニが最高だと言う。 紋別市の居酒屋の親父さんは、4〜5月と言う。 室蘭市の友人は、夏近くだと譲らない。 その誰もが、ウソを言っていないから面白い。
逆にこんなこともあった。
夏の時分に函館に観光に行った。 妻がウニを食べたがったので、一おり注文した。 だが恐ろしく不味い、保存料のエグ味がした。 おりに、道内の遠くで加工した記録があった。
本州の人から見れば、これは立派な道内産。 函館の人から見れば、輸入に等しいもの。 変なところで、北海道の広さを感じてしまった。
今年も雪祭りに、大勢のお客様がお見えになった。 皆さんには、存分に楽しんで頂きたい。 また、素晴らしい夏の北海道にも来て頂きたい。 だけど、事前に充分な情報収集をお忘れなく。 大半は、良心的にお待ちする人達だけど・・・・・。 せっかくの旅なのだから。 |