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猫と覚せい剤
また有名人の覚せい剤報道が・・・
 
今日、夫婦で話題になりました。
そして結論は、いつもと一緒でした。
「生き様」「死に様」ということ。
 
19日間だけの家族が、そう思わせるのです。

 
 
 
僕は猫が大好きです。
でも、2匹しか飼ったことはありません。
2匹とも、けっこう泣かせる亡くなり方でした。
その印象で、今でも飼えないままでいます。
 
 
 
単身赴任の頃、職場で子猫を拾いました。
毛色の薄い、雄のしまねこでした。
 
 
 
週末に自宅に連れ帰り、獣医に見せました。
栄養失調気味なのが、はっきり分かりました。
お腹に虫がいたようで、下痢もしてました。
薬ももらいましたが、子猫には負担でした。
心臓が耐えられない事もあるそうですから。
 
 
 
でも、妻が一所懸命でした。
排便のたびに体を拭く。
根気よく食べさせる。
元からいた猫のヤキモチ?をなだめる。
寝床を何度も工夫する。
ただ、大きくなってもらいたかったから。
 
でも2週目ぐらいから、元気がなくなりました。
妻は、鳴き声すら聞かなかったそうです。
 
 
 
それでも・・・・・
必死に食べ、水を飲んだそうです。
弱々しく、少しづつでしたけど。
生きたいという本能、必死に生きること、
それがはっきりと分かったそうです。
 
 
 
最期は歩いたままの姿で、倒れていたらしい。
自分の寝床から、妻の寝床に向け歩いたらしい。
2mほど、必死に歩いて息絶えたらしい。
明け方のことだったようです。
 
 
 
あの子は、生きるために必死だった。
助けてくれる者も知っていた。
最期まであきらめなかった。
「死に様」ではなく、立派な「生き様」を見せた。
それに比べ、人はなんと情けないことか。
 
 
 
覚せい剤で命を危うくする。
飲酒運転、危険運転もそう。
他人だって容易に巻き込む。
命への感謝も、尊厳もない。
 
その者たちは、果たして最期になんと言うのか。
「生きたい」、「死にたくない」のどちらを。
同じようで、全く意味の違うどちらを。
 
 
 
ウチの飼い猫たちは、生きることに必死でした。
ただ正直に、純粋に生きていました。
道徳、尊厳なんて言葉は知りませんでしたけど。
 
でも、言葉を知っていたら、こう言ったでしょう。
「生きるんだ!」と。
もし人間に変われたとしたら・・・
つまらない、馬鹿なことはしなかったでしょう。
 
僕たちは、そう思っています。
 http://40neko.com/wave/archive_30.htm
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