独身時代に憧れていたこと。 笑わないで下さいね、実は鍋物なんです。
思えば、けっこう灰色っぽい人生でした。
父親は家庭内暴力&家庭放棄の悪人。 外に子供(僕の弟)まで作った非家庭人でした。 母と離婚し、再婚後にも男の子が二人。 僕はその誰一人とも、会ったことはありません。 父親とでさえ、30年以上も音信不通ですから。
結局、僕は母子家庭に育ち、中卒で就職。 高校だけはと思い、辛うじて通信制を卒業。 だけど事情があって、突然、北海道へ移住。 職場では、学歴&教養コンプレックス。 対人関係でも、ずいぶんと悩む。 その後も続くアクシデントの数々・・・・・・
文才があれば、本でも書けそうな気もします。 よその家庭がうらやましかったなぁ。 ひがんてた訳じゃないけど、時々、思いました。 普通の家庭の、普通の食卓、普通の思い出話。 冬だったら、コタツに集まって鍋物で楽しく・・・ そんなことが、実は夢だったんです。
結婚して本当に良かった。 何より、夫婦での夕食は楽しい。 おバカな話で、笑いっぱなしの晩もあります。 こたつに仲良く座って土鍋をつついていると、 しみじみと、ほのぼのと思う訳ですよ。
実は、今晩も鍋物です。 僕が強情?で、連続3日目です。 でも飽きませんね、鍋物にも夫婦にも。 思い出話も「12年分」貯まったことだし。 今夜も、幸せな気分です。 |