「しまねこ家用語集」から抜粋
生命保険料(の払い込み) 重要な夫の義務。 正確、かつ計画的に実行されている。
死亡保険金(の受け取り) 妻が、遠い?将来に予定していること。 ただし、計画性はないものと推定される。
ウチは夫婦二人きりの家族です。 片方が召されたら、やはり寂しいでしょう。 そんな話も時々します。 ただ我が家の場合、会話が普通じゃぁない。
ある記念日のこと。 和食党の我が家は、刺身の盛り合わせでお祝い。 そして中年夫婦は、なぜか老後の話題に。
「もし僕が先に死んだら、ちょっと心配だな」
「でもメソメソしてもね、生き返る訳でもないし」
「でも寂しくはなるでしょう、僕ならそうだわ」
「いやぁ、パーっと明るくハイハイハイってね。 そのほうがいいでしょう、湿っぽいよりは」
えっ? それ少し軽すぎない?
「保険金入るし〜、パーっとニギヤカにぃ〜!」
保険金? パーって、もしかして宴会? 友達もいっぱい呼んで?
「ウーンと明るく送ってあげるわね。 それでね、アタシは見える訳だから、 クマちゃんに笑って手振ってあげる!!」
笑って? 笑うの? ハイジみたいに? 「アタシが明るくやってたら、安心でしょう。 それを見て成仏するのよ。
安心して逝って!」
あなたの生きる強さに安心しました。 別口の不安も感じましたが。 そして思い出しました。 かつてボウリングに夢中だったこと。 物置にある、15ポンドのマイボールを・・・
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