僕は中学校を卒業し、すぐに就職した。 高校は通信制を辛うじて卒業。 そして、19歳のときに今の職についた。
高校に行きたくなかった訳ではない。 ちょっとした事情があって、仕方なかったのだ。 どうであれ高卒の資格だけ取れればいい。 当時は、単純にそう思っていた。
しかし今の職場に入り、困ったことが起きた。 仕事には「確率」や「統計」の知識も必要だった。 僕はそれを勉強してはいなかったのだ。 そこで、あらためて数学の参考書を買った。
でも参考書の内容がさっぱり分からない。 このとき、初めて自分の甘さに気が付いた。 僕の勉強は、ただ単位を取ることが目的だった。 本当の意味で数学を理解していなかったのだ。
結局、中学生レベルからの復習が必要となった。 そして、この後も同じようなことが続いた。
資格取得のため、理科の知識が必要になった。 物理や化学を数式で理解しなければならない。 また中学生用の参考書に戻る。 ちょっと苦しかった。 資格試験も、最初の受験は落ちた。
あとで思えば、学校はいいところだった。
質問に答えて下さる先生。 できる友達が教えてもくれる。 勉強するときに一人ではなかった。 これは、かなり恵まれたこと。
また、こうも思う。
中学生時代の勉強は、特に重要だ。 これがしっかりしていれば怖くはない。 たいていの本を読むことが可能だ。 理系の独学も不可能ではない。 やはり「義務教育」というだけのことはある。
余計なお世話で言いたいことがある。
学生さん達、しっかり勉強したほうがいいぞ。 対面で教えてくださる先生は、ありがたいよ。 特に中学生、今が一番大事だぞ。 おじさんは、本当にそう思うんだよ。
でもこんなこと書いたから、妻に言われそうだ。
「フ〜ン、学生に説教?
学習能力ないのにね!」
家では、小学生並に思われてるからね、僕。 |